「旅客機の見分け方&紹介 No.4」
さて今回は
さて今回は
この前の続き「地域で見る小型機」をご紹介していきたいと思います。
今日はまずエンブラエル社の飛行機から
エンブラエルは世界4位の旅客機メーカーだそうです。
(ボンバルディア社についで)
ブラジルの企業です。
エンブラエルは沢山つくっていますが
まずご紹介するのは
E-Jet
というシリーズです。
170、175、190、195
外見で第一印象は普通の大きい旅客機のミニチュア版のような感じ
サイズは小さいんだけど形はまともに大きい感じ
EMBRAER170
ジェイエアが導入しました。
フジドリームエアラインズも導入。
日本でよく見るタイプです。
public domain
175
座席数がふえました。
190
胴体がだいぶ延長されました。
195
190と195は大して変わらないのです。
170(約80席)175(約85席)190(約105席)195(約110席)
って感じです。
確認ポイントは
・タイヤは後ろは2脚
・双発ジェット
・ドアは前と後ろに2つ
・主翼の先にウィングレットがついている。
・競合機種はCRJシリーズなど
E-jetとSAABの見分け方
170はサーブ2000とかと少し似ているかもしれないけど、
見分けのポイントは
サーブはプロペラ、これはジェットです。
ちなみにこのシリーズはなんとなくなめらかです。
(小型機はカクカくしているのも多い)
E-JetとB737の見分け方
たぶん外見で顔が全然ちがうので見分けられると思ったのですが、
念のため、書きました。
注目する場所は尾っぽの一番先端です。
尾っぽがE-jet は円錐型でとんがっているのに対し、737は少し平たいというか
曲線ではあるが四角形に近い形をしてます。
さてついでなのでほかのエンブラエルの旅客機
についてもお話ししましょう。
まず
ERJシリーズ
こちらもよく売れています。
短胴化の135と140がありますが
145が基本型です。
乗客は145で50人程度。
145
見た目はCRJに似てるんですね。
名前も似てるし
CRJシリーズとERJシリーズの見分け方
見分けのポイント1
翼の先端のウィングレットの有無です。
CRJにはついてるので。
見分けのポイント2
エンジンのかたちもちがうので
比較してみて下さい。
CRJのほうが少し大きいです。
著作者:Laurent ERRERAさん ライセンス CC by-sa2.0<wikipediaのこのページ>
CRJ-100
ERJ145
それからエンブラエルには他にもいくつか旅客機があります。
EMB-120
EMB-120とSAAB340の見分け方
サーブのコミューター機に少し似てますけど
こちらは水平尾翼がT字尾翼です。(垂直尾翼のうえにある)
そこが見分けのポイントです。
双発ターボプロップのコミューター機です。乗員は約30名です。
EMB-110
70年代に出て来た機体で結構ふるいです。
なんか特徴的な感じです。
定員は約20名程度で
曲線などが古さをかもしだしています。
このかたちを覚えて下さい!
エンブラエルはこれくらいですね。
最後に
ドルニエ228
ドルニエ社はもうなくなったのですが別の会社がひきついでるそうです。
日本では新中央航空が運用してます。(NCA)
以前は日本エアコミュータ(JAC)も使用してました。
さきほどのEMB-110にも形が似てますが、
高翼タイプなので見分けがつきます。
QシリーズとDo228の見分け方
Qシリーズにはプロペラからタイヤ(ギアといいます)
がでています。
ドルニエ328
もう生産されてません。
これ変わった形ですよね。
乗客は30人程度です。
写真だと大きく見えますが
実際は小さいです。コミューター機なので。
次回、No5ではエアバス320シリーズの見分け方&ご紹介しようと思います。
ぜひ来て下さい!!
No.5へ
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